2008年01月一覧

サッカーの言葉メモ 山本昌邦の次の仕事は?

「(親会社から出向できた)社長が替ってもフロントが継続して、しっかりとしたビジョンの元に仕事をしていれば、軸がブレることはない。そのためには強化担当、GMといったセクションにプロとして契約できるサッカーの専門家を置くことが重要だ」
山本昌邦著「道標 日本サッカーへの提言」より

僕だけの印象かもしれないけど、どうも山本さんには監督失敗のレッテルが張り付いている。
正しいことを言っているのだが、説得力がないように僕には思えてしまう。 続きを読む


サッカーの言葉メモ 岩政大樹

(日本代表に)選ばれれば嬉しいだろうけど、僕は鹿島のチームで信頼されるのが一番の目的だし、後輩に頼られて手助けをしてやったり、嫌われ役になったりするのが、本当にやりがいがあるし嬉しい。僕はそんな生き方が好きだしかっこいいと思う。
サッカーダイジェスト 「ルーツ探訪 岩政大樹」 2008年2月5日号

これは、岩政大樹がお母さんにFAXを送った中の文章。素直な気持ちなんでしょう。人柄が出ています。
岩政は、高校まではまったく無名の存在だった、というこの手の話が、僕は好きです。 続きを読む


岡田武史と日本代表 キーワードと応用力

どんな相手にも、同じことを繰り返していてはチームとして成長しないと思っていますので、そこで(選手たちに自分の考えを)押し付けないと言いました。チリ戦後 岡田監督のコメント  2008年1月26日

日本代表のキリンカップ、チリ戦が行われたその当日、僕はもう一つの「接近・展開・連続」を見ていた。なんのことはない、学校の校庭で娘が出る小学校二年生のサッカーの試合を見ていたのだ。本当に寒い日だった。 続きを読む


サッカーの言葉メモ 名古屋グランパスエイト

※毎週(ほぼ)のコラムとは別に、気になったサッカーの言葉を拾って、メモをしていきます。

「みなさんこんにちは。ピクシーです。いい結果を残すために名古屋にやってきました。私はベストを尽くします。ピクシーがやるといったらやるのです」

「選手には悪いニュースになる(笑)。とにかくハードワークを課す」

「とにかく攻撃的なサッカーを見せていきたい。魅力あるチームに育てたい。サポーターもスタジアムから帰るときには幸せな気分になっていようなサッカー」
ストイコビッチ監督 名古屋グランパスエイト就任会見(エルゴラッソ 2008年1月25日)

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足りないところからはじまる 高校サッカーの創造性とディテール

「うちのサッカー」というのはあまりないです。集まってきた子たちで、こういうのが一番いいかな? というスタイルのチーム作りをしています。流通経済大柏・本田裕一郎監督 優勝会見

高校サッカーが終わった。
いつもながら、この年代がプレイする姿を見るのは楽しい。 続きを読む