海外のサッカー一覧

アブラモビッチの願いを砕いたイニエスタのゴール

あのシュート、あのボールに、僕のすべての心と魂をこめた。まさにここしかない、という場所にゴールは決まった。
ロスタイムにゴールを決めたイニエスタの試合後のコメント

怒られることをあえて承知で言うが、今のチェルシーは、ある意味で最高のチームだ。昨シーズン、グラント監督のもとで、チャンピオンズリーグの決勝まで進んだ時にも思ったが、このチームの選手たちの意識のレベルは半端ではない。 続きを読む


08年スペイン代表、04年ギリシャ代表 日本代表がユーロから学べること

「代表では最も優れた自国の選手を集め、その特徴や長所をなるべく生かした上で、彼らをより融合できる戦術を適用する。クラブチームの監督はクリエーター、代表チームの監督は運営者と言えるのではないかな」
クラウディオ・ラニエーリ ユーロ開幕前のフットボリスタ 2008年7月1日

ユーロ2008が終わったのに、録画した映像を何度も見続けている。何度見ても面白い。雑誌やネットを読んでいても、幸福感に満ちた評論が多い。誰もがスペインの美しいサッカーの優勝を、素直に喜んでいるようだ。たまには美しいサッカーの優勝があってもいいよね? そんな感じだ。 続きを読む




このまま4位でいようぜ! エバートンとリバプールの「4位ダービー」

LET’S STAY FOURTH! 「このまま4位でいようぜ!」2月25日 エバートンのホームページの見出し

イングランドのプレミアリーグを見始めた最初のころ、不思議に感じたのは、監督たちのコメントだった。特に中堅や下位の順位にいるクラブは、正直で身も蓋もない発言が多い。 続きを読む


プレミアリーグ 強いチームが決まっているのになぜか面白い

そもそもが優勝、勝ち負けばかりを語る風潮にも問題があるのではないか。追っかけてわくわくさせてくれそうな対象、焦点を別に見つけるのも、メディアやファンの権利であるはず。スポーツナビ 東本貢司氏のプレミアリーグについてのコラム 2005年09月28日

プレミアリーグが8月にはじまって、ケーブルテレビで試合を見ることができる。仕事から帰ると、ライブや、録画した試合を掘り出して見ている。 続きを読む