日本のサッカー選手一覧

人生はプチ俊輔

「選ばれた以上は一瞬でも気の抜けたプレーはしない。選ばれなかった人たちのためにも頑張ろうと思う」
ドイツワールドカップ登録選手発表 中村俊輔の記者会見のコメント

ドイツに向けて日本代表の23人が発表された。
日本が出るワールドカップはこれで3回目だが、今回も発表前の胸のドキドキ感はあった。自分が選ばれるわけでもないのにドキドキするのだから、当の選手や選手の親の心中は尋常ではないだろう。喜びと同じかそれ以上に挫折感も深い。 続きを読む


相馬直樹の引退

「W杯の出場権を賭けた戦いはサッカーであってサッカーじゃない。勝つか負けるかだけが問われる戦争なんです。」フランスW杯最終予選を終えてエルゴラッソ 2005年11月14日 ありがとう! 相馬直樹 引退特集

「やはり僕は6歳からサッカーを始めまして、ずっと上を目指してやってきて、大きな目標ということでやってきて、自分でその目標を取り除くのですが、次の挑んでいく目標というのを見つけられていません。ただ、このサッカーがなければ、今の自分はなかったと本当に思っていますので、どんな形であれ、サッカーに関わって、サッカー界のために少しでも役に立てたらと思っています。 」相馬選手の引退記者会見全文 川崎フロンターレ ホームページより

月並みだが、失ってはじめて、その重要さに気づくことがある。 続きを読む



中田英寿 初めて前を向く戦い

「日本にとって3度目のワールドカップは、初めて前を向くための大会になる」
ワールドカップ出場を決めた翌日、帰国会見での中田英寿の発言より
サッカーダイジェスト 「カリスマの指針」 2005年6月28日号 から引用

スタジアム観戦はテレビと全然違う。
当たり前じゃないか、と言われそうだが、大きく違うのは「選手の存在感=オーラ」がびんびんと感じれらる点だ。
選手の醸し出すオーラは、決して電波には乗らない。 続きを読む


カズ 三浦知良

あとは、人を使う、つまりコーチングですよね。言葉って物凄く大事なんだな、というのがだんだんわかるようになってきた。若いころは、コーチングで試合に勝つことがあるなんて、思いもよらなかった。黙ってても意思の疎通ができるのがプロだろう、と思ってた、そうじゃなくて、実際に言葉を出すことが大事なんだと今はいつも実感してますNumber 625 創刊25周年特別編集号 4月21日号 山本アナウンサーのカズへのインタビューから

ええっ! そうなのかぁ・・・・。カズにして 「声を出すことの大切さ」 「言葉の大切さ」 を知るのか・・・・・ 続きを読む


中田英寿とジーコ

中田英寿の場合、どのポジションでも全身全霊で戦うタイプの選手だと思う。
そういった意味で、今回彼が帰ってきて、この2試合をやったことは、彼の中に大きなものがあったと確信している。自分に与えられたものの中から、常にチームへの貢献を考えて積極的に行う。もちろん、試合の中でも。
ジーコ バーレーン戦後の記者会見から スポーツナビ 2005年3月31日

ジーコは、中田を信じている。 続きを読む


中山雅史 成長しつづける男

「素直な選手はよく伸びる」というけれど、ゴンは素晴らしい「耳」を持っている。素直とは決して従順という意味ではない。自分が伸びるためのヒントを常に探している、ということだ。ゴンは、私の言葉やチームメートの言葉を聞き漏らさない。こちらの発信に対して、受信状態が常にクリアなのである。37歳というあの年齢になってもなお・・・・・山本昌邦指南録

山本監督のこの本自体は、決して「お勧め」、、というわけではないのですが・・・ 続きを読む