サッカー一覧

播戸竜二が噛み締めている言葉

自分で限界を決めないで欲しい。俺も25歳まで海のものとも山のものともいえない存在だった。でもそこから飛躍してここまできた。お前にもそれができるパトリック・エムボマが播戸にかけた言葉 播戸公式サイト 2005年5月16日の記事より

なぜオシムは、播戸を呼ばないのか。それが、最近の家族会議で持ち上がるテーマの一つである。 続きを読む


アレックス・ファーガソン チャンスの尻尾をつかまえろ

そのとき、突然、ある考えが浮かび、私は居てもたってもいられなくなって、会長デスクのメモ紙に「エリックカントナはダメかと聞いてくれ」と走り書きをした。
「マネージング・マイ・ライフ」 知将アレックス・ファーガソン自伝

アレックス・ファーガソンは、マンチェスターユナイテッドの監督をして20年がたつという。 続きを読む


岡田武史 お金で買えない感動を生む仕事

「サポーターはチームとともに闘うなかで 感動を得る。ファンはお金を払って感動を買う。」 Sports Yeah! 2004年8月27日-9月9日号 岡田武史インタビューより

Jリーグが開幕した最初、僕は「ファン」と「サポーター」の区別が無かった。普段使っている言葉を、格好良く言い換えたのだろう、と思っていた。 続きを読む


反町監督 それがクリエイティビティーの問題

公園でやったのはいつも中盤のディフェンスだったね。68mのラインを作って(中略)それがクリエイティビティーの問題2006年1月14日 エルゴラッソ スペシャルインタビュー 反町康治

このコラムを読んでいるあなたは何歳だろうか?もし、30代であるなら、少しだけ真剣に最後まで読んでもいいかもしれない。 続きを読む


小野伸二を待つ人々

「おいじちゃんになってもボールが蹴れるならやっていたいなぁ」
小野伸二インタビュー 月間バーサス 2004年12月号より

もう5年以上も前の話だが、小野伸二が少年サッカーの一日コーチをする場所に居合わせたことがある。スポンサーだったコンピューターメーカーの催しだった。 続きを読む




いったい誰の日本代表か? その1 発注者の問題

「トルシエジャパンとかジーコジャパンとか、今度はオシムジャパンとか、いったいジャパンは誰の持ち物だって言うんだ!」都内の飲み屋で愚痴を言っていた人の言葉。
少し離れた席で聞いていて僕は「なるほど」とうなずく。

すべては僕たち発注者の問題だ
ジーコの日本代表がなんだったのか考えなければいけない、とそう思いながら時間が過ぎた。その間に中田の引退があり、オシムの就任があり、次の代表が選出されるのを待つだけになった。ジーコや選手や、協会のことを悪く言うのも、なんだか疲れる。 続きを読む



サッカー 中田英寿が取り組む仕事

「今後プロの選手としてピッチに立つことはないけれど、サッカーをやめることは絶対にないだろう」nakata.net 引退のメッセージ

あるパソコン雑誌で、Googleという検索エンジンの仕組みを紹介する連載を持った。そのとき、僕はGoogleの創業者や技術者たちの論文、特許の申請書類、周辺の記事を読み漁った。そういった書類と格闘しながら、検索エンジンの中味を、文章で組み立てる日々を過ごした。そんななかで、おぼろげながらGoogleの凄さがわかったような気がした。 続きを読む