中田英寿 初めて前を向く戦い

「日本にとって3度目のワールドカップは、初めて前を向くための大会になる」
ワールドカップ出場を決めた翌日、帰国会見での中田英寿の発言より
サッカーダイジェスト 「カリスマの指針」 2005年6月28日号 から引用

スタジアム観戦はテレビと全然違う。
当たり前じゃないか、と言われそうだが、大きく違うのは「選手の存在感=オーラ」がびんびんと感じれらる点だ。
選手の醸し出すオーラは、決して電波には乗らない。 続きを読む


ベンゲルを雇えるとしたら

「仮にベンゲル監督を雇えるとしたら、A代表ではなく長期でU-20代表の監督に据えたほうが得だと思う」
西部 謙司 コラム 「U-20が強化のツボ ここでベースを作れ」
エルゴラッソ 2005年6月15・16日号

今、U-20のワールドユースの日本対ベナン(アフリカの国、ナイジェリアの隣の国)の試合を見ながら、このブログを書いている。 続きを読む




日本代表 ワールドカップ出場決定

「でも、何も学ぶべき点が見つからないんだよね」
2005年6月8日 ワールドカップ アジア最終予選
北朝鮮戦直後 知り合いのサッカー中坊(中学生の坊主)の言葉

日本が世界最速で、ドイツ出場を決めた。それから数日が過ぎ、いろいろな言葉があふれた。 続きを読む


ラモス 日本代表を誉める

「安心したら駄目。でも、今日の日本代表の試合終わった後のインタビューを見ると、誰もうかれたり、喜んだりしていなかった。だから大丈夫。彼らは、まだ終わっていないことをわかっている」
TBSブロードキャスター 6月4日(土曜日) 夜10時
ラモス瑠偉がゲスト出演 (引用したコメントは正確なものではありません。ごめんなさい)

このラモスのテレビでのコメントに、日本サッカーの歴史を感じた・・・ 続きを読む



ルグエン 距離を置く人生

「確かに情熱は必要だ。でも、距離をおくことも必要だ」
“You need passion , but also need to keep some distance”

ルグエン リヨンをフランスリーグ 4連覇に導いた知将。

ルグエンという変わり者の監督がいる、という話を最近耳にした。
興味を持ってニュースを見ると、彼は残留を強く求められながら、リヨンの監督を退くという・・・ 続きを読む


ラファエル・ベニテス リバプールのハーフタイム

「もし、ゴールが奪えれば、何かが変わる。」“If we can score it will be different.”ラファエル・ベニテス(リバプール監督) ハーフタイムの言葉

「ハーフタイムには、残りの45分をどう持たせようかと本気で考えていました。」
スカパー解説の粕谷さん 後日談

「まだ何があるかわからないわよ。サッカーなんだから」ハーフタイム 3-0のハイライトを見た妻のコメント

あまり正確な引用ではないが、リバプールの勝利を伝えるニュースの記事にこんな出だしがあった。

「ジュリアロバーツとだって結婚できる」
リバプールの勝利を見た後では、不可能なんて何にもないと信じることができる・・・・

それが、もっとも僕らの気分をよく表しているかもしれない。 続きを読む


日本サッカーのスピード

「スピーディーな展開は予想以上だった。試合そのものがハイテンポだし、ブラジルでも試合の立ち上がりは速いテンポでプレーされるんだけど、やがて試合の流れには緩急が付けられて、ゲームが組み立てられていくものなんだ。それが日本では90分間、一瞬たりとも気を抜けないからね。100%の勢いではじまったものが、100%で終わるから、息つくヒマもないぐらい。そういった部分では戸惑いもあったね」
鹿島アントラーズ アリ選手のインタビュー
サッカーマガジン 2005年5月31日 1027号

ふと、疑問に思う。日本のサッカーがそれほど世界的に見てもハイテンポなサッカーだとしたら、なぜ、日本は、もっと世界の中で勝てないのだろうか・・・・・ 続きを読む